2025年5月16日(金) 今日の月からのメッセージ

基本情報

  • 今日の月齢|18.3
  • 月相の状態|満月から3日目(欠けていく月)
  • 月の星座|水瓶座
  • 六曜|仏滅

今日の月の様子

満月から三日目の月が、ゆっくりと欠け始めています。右側が少しずつ細くなり、満月との違いがはっきりと見えるようになってきました。月齢18.3。日没後しばらくして東の空に姿を現し、深夜まで夜空を照らします。月面の約85%が太陽に照らされ、肉眼でも明るく美しい姿が楽しめるこの時期。双眼鏡や望遠鏡を使えば、満月では見えづらかったクレーターや山脈が、光と影のコントラストによって浮かび上がり、観察の楽しみが増す日でもあります。

詳細メッセージ

今日の月は水瓶座に滞在。客観性、革新、そして共同体意識といったテーマが色濃く現れます。水瓶座は風のエレメント。知性や独創性、人道的な価値観を象徴する星座です。

満月の高揚感が落ち着いてくるこのタイミングでは、より冷静で俯瞰的な視点を持ちやすくなります。心の中に残っていた感情や衝動が穏やかに整い、新しい方向性や可能性を見出す余白が生まれ始める頃。

欠けていく月は、整理と見直し、そして次の変化への準備を促すフェーズ。そこに水瓶座のエネルギーが加わることで、古い枠組みや制限から解き放たれ、未来に向けた意識がより強く引き出されます。

今日という一日は、個人的な思考から一歩離れ、より広い文脈で物事を捉えるチャンス。たとえば、「この選択は社会や未来にどう影響するのか?」という視点で、目の前の事柄を再評価してみると、新たな気づきが生まれるかもしれません。

今日に合った過ごし方

仕事や学びの場面では、テクノロジーを取り入れた方法や、効率化を意識した見直しがうまくいきそうです。水瓶座が得意とする「既存の常識にとらわれない発想」を活かして、これまでのやり方をアップデートすることに取り組んでみてください。

六曜は「仏滅」。一見すると控えめに過ごすのが良さそうに思える日ですが、水瓶座の開放的なエネルギーと掛け合わせれば、「過去に縛られないスタートを切る」にはちょうどいいタイミングとも言えそうです。

また、ネットワークやグループでのやり取りが吉。共通の関心を持つ人との交流や、新しいコミュニティとの出会いも今日のテーマに合致します。直接会うだけでなく、オンラインでの情報交換やディスカッションも効果的です。

少し先の未来を見据える作業にも適しています。5年後、10年後の自分や社会がどうなっていてほしいか──そんな大きなスケールでの想像から、今日の行動を逆算してみましょう。

心と体のヒント

心の面では、新しい知識や異なる考え方に触れることで刺激を受けやすい日。気になっていた分野の本やドキュメンタリー、ポッドキャストなどをチェックしてみてください。

おすすめの心のエクササイズは「思考実験」。たとえば、「もしお金や時間に制限がなかったら、どんなことをしてみたい?」といった想像を自由に膨らませてみることで、自分でも気づいていなかった願いやアイデアが浮かんでくるかもしれません。

身体面では、水瓶座が象徴する足首や神経系に意識を向けて。長時間の座り仕事やスマホ使用の合間には、足首を回したり、つま先立ちのストレッチを取り入れて、巡りを促しましょう。呼吸を深くすることで、自律神経も整いやすくなります。

日本の文化と季節の関連

日本の季節感では、5月中旬は初夏の風景が広がる頃。緑が濃くなり、夏に向けて自然が動き出しているのが肌で感じられます。

また、七十二候では「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」。古くから続く自然の循環の中で、人と生き物の営みが結びついていたことを思い出させてくれる時期です。

この季節、新茶の香りはまだ豊かに残っており、食卓には夏野菜も並びはじめます。今日のような水瓶座の一日には、若い芽やスプラウト、ハーブなど、新たな成長を感じられる食材がよく合います。

明日も月は水瓶座に滞在し、少しずつ欠けていきます。今日のうちに、これからの未来に向けた土台を静かに整えていきましょう。

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この記事を書いた人

マヤ暦シンクロ協会認定講師・占星術アドバイザー。
東京と信州の二拠点を行き来しながら活動中。マヤ暦を中心に、西洋占星術・宿曜占星術を組み合わせた鑑定を行う。
大学で心理学を専攻後、自分らしいキャリアを模索し、フリーランスを経てピラティススタジオを経営。「自分に似合う選択」を積み重ねることの大切さを実践で学んだことから、マヤ暦と占星術の知識を活かして自己肯定感を高めるセッションを目指している。

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