
基本情報
- 今日の月齢|20.3
- 月相の状態|満月から5日目(欠けていく月)
- 月の星座|魚座
- 六曜|赤口
今日の月の様子
満月から5日目の月は、「下弦の月」に向かう途中で、右側が大きく欠けた「D」字に近い形状です。日没後しばらくして東の空に昇り、夜半過ぎまで観察できます。月面の約70%が照らされ、欠けた部分の影と明るい部分のコントラストが際立ちます。双眼鏡や小型望遠鏡で、ターミネーター付近のクレーターや山脈の立体感を楽しんでみましょう。
詳細メッセージ
欠けていく月が魚座にある今日は、直感、想像力、そして精神的なつながりがテーマです。魚座は水のエレメントに属し、感受性や共感、境界を超えた一体感をもたらします。満月から5日経ち、月のエネルギーは内側へと向かっています。
この時期は、論理や理性よりも直感や感覚に従うタイミング。欠けていく月の浄化と解放のエネルギーが、魚座の水の流れと結びつくことで、古い感情パターンや制限的な信念を手放し、深い自己理解へと導いてくれます。
魚座は十二星座の最後に位置し、すべての経験や知恵を統合する役割を担います。このタイミングには、個々の出来事を超えた大きなパターンや意味を感じ取りやすく、夢や芸術的インスピレーションも高まります。
今日に合った過ごし方
週末の日曜日は内省と創造にぴったり。瞑想や日記、アート、音楽などを通じて内なる声に耳を傾けましょう。特に水辺(海、川、湖など)で過ごすと、魚座の水のエネルギーと調和し、心が整いやすくなります。
六曜は「赤口」。新しいことよりも整理や浄化に集中すると良い日です。部屋の片付けや不要品の整理をして、物理的な空間と心のスペースを同時に整えましょう。
直感的なひらめきが訪れやすいので、メモやスケッチブックを手元に用意し、思いついたアイデアを受け取って記録してください。すぐに行動するのではなく、一度熟成させることで、より深い洞察が得られます。
心と体のヒント
魚座の影響下では感受性が高まります。他者の感情を吸収しすぎないよう、エネルギーの境界設定を試してみてください。静かに座り、呼吸を整え、自分を守る光のフィールドをイメージしましょう。
感情の浄化には、水を使った活動(入浴、水泳、足湯など)が効果的です。足の甲や指、免疫系、リンパ系に意識を向け、足浴やフットマッサージで全身の巡りを促し、ハーブティーで内側からのデトックスもサポートしましょう。
日本の文化と季節の関連
5月中旬から下旬は初夏の訪れを感じる季節。梅雨前の爽やかな気候が続き、水田に水が張られる風景や「蛙鳴く」の音色が、魚座の水のエネルギーと響き合います。
この時期に旬を迎える魚介類には鱧(はも)や鮎などがあります。特に鱧は京都の夏の風物詩で、魚座の繊細な感受性にもぴったり。海藻や若芽と合わせて取り入れてみるのもおすすめです。
明日は月が牡羊座に移動し、新しいサイクルが始まります。今日は感覚と想像力を存分に働かせ、心と体のデトックスを行い、明日への準備を整えましょう。