2025年5月14日(水) 今日の月からのメッセージ

基本情報

  • 今日の月齢|16.3
  • 月相の状態|満月から1日目(欠けていく月)
  • 月の星座|山羊座
  • 六曜|友引

今日の月の様子

満月から一日が過ぎた今日の月は、まだその丸みを保ちつつも、ほんのわずかに欠け始めています。月齢16.3。東の空に昇るその姿は、昨夜の満月と見まがうほど明るく、夜空の中でも圧倒的な存在感を放っています。地上の景色は、月の光に照らされ、昼とは異なる静かな輪郭を浮かび上がらせます。

詳細メッセージ

月齢と星座の組み合わせについて

今日の月は山羊座に滞在中。満月というピークを超えたエネルギーが、内側へと少しずつ収束していくタイミングです。昨日の気づきや感情の動きが、現実の中でどう根づいていくか──そんなテーマに意識を向けると、山羊座らしい「実践の知恵」と調和しやすくなります。

山羊座は、地のエレメント。目標に向かって一歩ずつ進む力、冷静に物事を構築していく視点をもたらしてくれます。欠けていく月のリズムも相まって、「これからどう動くか」よりも「これまでの流れを整える」ことに重きを置きたい日です。

今日に合った過ごし方

仕事や学業では、長期的なプロジェクトの進捗を見直したり、スケジュールやルーティンを整理したりするのにぴったりのタイミング。昨日の満月で見えたものを、ひとつずつ現実に落とし込んでいきましょう。

六曜は「友引」。人との調和が取りやすい日でもあるので、共同作業やミーティング、相談ごとにも向いています。山羊座の実直なエネルギーと組み合わせれば、実のある成果につながるはずです。

今日は「理想」と「現実」のバランス感覚がカギ。大きな夢を持ちながら、そこに至るための地道なステップを忘れずに。短期・中期・長期のゴールを紙に書き出してみると、頭の中の整理にも役立ちます。

心と体のヒント

心身のセルフケアでは、「完璧を目指しすぎないこと」がひとつのテーマ。山羊座は責任感やストイックさを引き出す星座でもあるため、自分に課すハードルが高くなりがちな日です。「十分にやれている」という視点を忘れずに、ひと息つく余白を持ちましょう。

心のワークとしては、両足でしっかりと大地を踏みしめて立つ「マウンテンポーズ」の瞑想がおすすめ。山のような静けさと安定感を、身体全体で感じてみてください。呼吸とともに、内側の重心が落ち着いてくるのがわかるかもしれません。

身体のケアでは、山羊座に対応する膝や関節、骨に意識を向けるとよい日。長時間同じ姿勢を避け、こまめなストレッチで硬さをほぐしましょう。カルシウムを含む食材(乳製品、小魚、葉野菜など)を積極的に取り入れることも、骨のサポートにつながります。

日本の文化と季節の関連

日本では、5月中旬は「小満」に近い季節。草木がしっかりと茂り始め、命が満ちていくこの時期は、山羊座の「成長を積み重ねる」エネルギーと響き合います。「麦の秋」とも呼ばれるこの季節、田園風景に目を向けると、黄金色に揺れる麦畑が豊かさを物語っているかもしれません。

旬の食材では、新じゃが、そら豆、グリーンピースなど、地に根ざした栄養豊富な野菜が食卓に彩りを添えてくれます。こうした根菜類や穀物を意識的に取り入れることで、山羊座の落ち着いたリズムと調和した一日を過ごせそうです。

明日も引き続き月は山羊座に。今日立てた計画や調整したリズムを、そのまま明日につなげていくことで、満月後のフェーズをより実りあるものへと育てていけるでしょう。

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この記事を書いた人

マヤ暦シンクロ協会認定講師・占星術アドバイザー。
東京と信州の二拠点を行き来しながら活動中。マヤ暦を中心に、西洋占星術・宿曜占星術を組み合わせた鑑定を行う。
大学で心理学を専攻後、自分らしいキャリアを模索し、フリーランスを経てピラティススタジオを経営。「自分に似合う選択」を積み重ねることの大切さを実践で学んだことから、マヤ暦と占星術の知識を活かして自己肯定感を高めるセッションを目指している。

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