
基本情報
- 今日の月齢|5.3
- 月相の状態|新月から5日目(満ちていく月)
- 月の星座|蟹座→獅子座
- 六曜|先負
- 特別な暦日|憲法記念日
今日の月の様子
新月から5日が経ち、空には明るく膨らみを増した三日月が顔を出します。日没後の西の空に浮かぶ月は、昨日よりも輪郭がくっきりとし、夜半ごろまで楽しめます。およそ月面の3割が太陽に照らされた状態で、「若月」とも呼ばれるこの時期の月は、日ごとに表情を変えていく過程の美しさが際立ちます。
詳細メッセージ
月齢と星座の組み合わせについて
今日は、月が蟹座から獅子座へと移動します。前半は蟹座のやさしい空気に包まれ、家族や思い出、居場所といった内面的なテーマが心に浮かびやすい時間帯。そして後半は、獅子座のエネルギーにスイッチが入り、創造性や自己表現、喜びへの欲求が前に出てきます。
満ちていく月の5日目は、内なるパワーが静かに高まってくる頃。蟹座の月が「守る」ことを思い出させてくれたあと、獅子座の月は「輝くこと」に光をあててくれます。身近な人との絆を大切にしながら、自分らしさをのびのびと表現していく——そんな1日のバランスを意識して。
今日に合った過ごし方
憲法記念日の今日は、家族との時間をゆっくり楽しみながら、午後からは自分の「好き」や「やりたい」に素直になれる時間をつくってみましょう。朝は家の片づけや料理など、暮らしを整えることに。午後からは創作やレジャーなど、ワクワクする活動へシフトして。
六曜は「先負」。午前中はゆっくりと、午後からアクティブに過ごすと流れに乗れそうです。家族でのお出かけにも良い日。公園や美術館など、感性が刺激される場所がおすすめです。
また今日は、話すこと・表現することに自然と魅力が宿る日でもあります。会話の中でふと浮かんだ考えや想いを、そのまま伝えてみてください。獅子座の月が後押ししてくれるでしょう。
心と体のヒント
心の面では、「自分を大切にしながら、他者にも優しく」がテーマ。蟹座から獅子座への移行は、思いやりと自己肯定感の両立を教えてくれます。創造的な活動を通して、自分の中の気持ちを表現してみましょう。たとえば絵を描く、歌を口ずさむ、文章を書く——どんな形でもOKです。
身体のケアでは、心臓や背中への意識を。猫背になりがちな人は、背筋をすっと伸ばすだけで、気分がぐっと前向きになります。堂々と胸を張って歩くことで、自然と元気が戻ってくるかもしれません。
日本の文化と季節の関連
5月3日は憲法記念日。ゴールデンウィークの中心に位置する祝日で、各地で鯉のぼりが青空を泳ぐ季節です。立夏を前に、自然はすっかり初夏の顔に。風に揺れる若葉や、公園の草花にも季節の移ろいが感じられます。
今日は、そんな自然の変化を親しい人と一緒に味わうのにぴったりな一日。近所の公園でのんびり過ごしたり、季節の食材を使った食卓を囲んだり。新じゃがや新たまねぎ、グリーンピースなど、旬の恵みを生かした料理が、心も体も満たしてくれます。
明日は「みどりの日」。さらに月は上弦を迎えます。新緑とともに変化していく月のかたちにも、少しだけ意識を向けてみると、日常に穏やかな彩りが加わるかもしれません。