2025年5月3日(土) 今日の月からのメッセージ

基本情報

  • 今日の月齢5.3
  • 月相の状態新月から5日目(満ちていく月)
  • 月の星座蟹座→獅子座
  • 六曜先負
  • 特別な暦日憲法記念日

今日の月の様子

新月から5日が経ち、空には明るく膨らみを増した三日月が顔を出します。日没後の西の空に浮かぶ月は、昨日よりも輪郭がくっきりとし、夜半ごろまで楽しめます。およそ月面の3割が太陽に照らされた状態で、「若月」とも呼ばれるこの時期の月は、日ごとに表情を変えていく過程の美しさが際立ちます。

詳細メッセージ

月齢と星座の組み合わせについて

今日は、月が蟹座から獅子座へと移動します。前半は蟹座のやさしい空気に包まれ、家族や思い出、居場所といった内面的なテーマが心に浮かびやすい時間帯。そして後半は、獅子座のエネルギーにスイッチが入り、創造性や自己表現、喜びへの欲求が前に出てきます。

満ちていく月の5日目は、内なるパワーが静かに高まってくる頃。蟹座の月が「守る」ことを思い出させてくれたあと、獅子座の月は「輝くこと」に光をあててくれます。身近な人との絆を大切にしながら、自分らしさをのびのびと表現していく——そんな1日のバランスを意識して。

今日に合った過ごし方

憲法記念日の今日は、家族との時間をゆっくり楽しみながら、午後からは自分の「好き」や「やりたい」に素直になれる時間をつくってみましょう。朝は家の片づけや料理など、暮らしを整えることに。午後からは創作やレジャーなど、ワクワクする活動へシフトして。

六曜は「先負」。午前中はゆっくりと、午後からアクティブに過ごすと流れに乗れそうです。家族でのお出かけにも良い日。公園や美術館など、感性が刺激される場所がおすすめです。

また今日は、話すこと・表現することに自然と魅力が宿る日でもあります。会話の中でふと浮かんだ考えや想いを、そのまま伝えてみてください。獅子座の月が後押ししてくれるでしょう。

心と体のヒント

心の面では、「自分を大切にしながら、他者にも優しく」がテーマ。蟹座から獅子座への移行は、思いやりと自己肯定感の両立を教えてくれます。創造的な活動を通して、自分の中の気持ちを表現してみましょう。たとえば絵を描く、歌を口ずさむ、文章を書く——どんな形でもOKです。

身体のケアでは、心臓や背中への意識を。猫背になりがちな人は、背筋をすっと伸ばすだけで、気分がぐっと前向きになります。堂々と胸を張って歩くことで、自然と元気が戻ってくるかもしれません。

日本の文化と季節の関連

5月3日は憲法記念日。ゴールデンウィークの中心に位置する祝日で、各地で鯉のぼりが青空を泳ぐ季節です。立夏を前に、自然はすっかり初夏の顔に。風に揺れる若葉や、公園の草花にも季節の移ろいが感じられます。

今日は、そんな自然の変化を親しい人と一緒に味わうのにぴったりな一日。近所の公園でのんびり過ごしたり、季節の食材を使った食卓を囲んだり。新じゃがや新たまねぎ、グリーンピースなど、旬の恵みを生かした料理が、心も体も満たしてくれます。

明日は「みどりの日」。さらに月は上弦を迎えます。新緑とともに変化していく月のかたちにも、少しだけ意識を向けてみると、日常に穏やかな彩りが加わるかもしれません。

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この記事を書いた人

マヤ暦シンクロ協会認定講師・占星術アドバイザー。
東京と信州の二拠点を行き来しながら活動中。マヤ暦を中心に、西洋占星術・宿曜占星術を組み合わせた鑑定を行う。
大学で心理学を専攻後、自分らしいキャリアを模索し、フリーランスを経てピラティススタジオを経営。「自分に似合う選択」を積み重ねることの大切さを実践で学んだことから、マヤ暦と占星術の知識を活かして自己肯定感を高めるセッションを目指している。

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